2016年07月14日

不正遊技機問題と業界の健全化

ここ最近、パチンコの不正遊技機問題についてニュースで目にする機会が増えました。

昨年行われた調査において、161店舗のパチンコ台258台のうち、検定時と同じ性能のものが一台もなかったという例のアレです。

状況をよく知らない人がニュースを見れば、「やっぱりパチンコは全部インチキだ」という感想を持ってもおかしくありません。

実際、店舗においてパチンコの釘曲げが行われていたことは周知の事実であり、「釘の良い台と悪い台がある」という事実は攻略誌における「攻略」の前提でもありました。

これを「全部不正遊技機」と切って捨てるのはこれまでのパチンコ文化の流れを考えるとやり過ぎ感も否めません。

ですが警察側の突然の思い付きで今回の問題が明るみに出たわけではなく、「釘曲げは違法だからやめなさい」と注意を重ねてきたのに全く改善してこなかったというのは業界側の責任です。

かつては不正というとどちらかといえばパチンコよりパチスロというイメージでしたが、現在は釘曲げ等の力技が行えない分、パチスロの方が検定時の性能とホール稼働時の性能の乖離が小さいことは間違いありません。

その意味ではここ数年パチスロはパチンコより健全だったとも言えますが、そもそも検定以前の段階で規則のすきを突くというのが業界標準ともいえるスタンスであり、警察からの射幸性の抑制に関する度重なる指摘に対してもこの空気を読まないスタンスを貫き続けてきた結果、サブ基板で認められていたAT機能が禁止され、業界全体が厳しい状況に直面しています。

結局のところ、業界関係者によくある「規則を守っていたら他のメーカーに負けてしまう」、「警察の言いなりにはなっていたら営業にならない」という謎の使命感が引き起こした問題だと思います。

いいかげん本当に空気を読んで健全なパチンコ、パチスロを作っていくことが業界を守ることになると思うのですが、いかがでしょうか。

今の状況で「規則の裏をついて他のメーカーを出し抜く」のが正義だと考える人が開発側にいるのなら、それは業界全体の足を引っ張る考えだと思います。


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posted by 幸せになりたい管理人 at 00:57 | Comment(1) | TrackBack(0) | パチスロ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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